進化したお客様のMINI

70yオースチンミニクーパー1275SMKII

2011年12月

2011年12月20日
車検を迎えたMKIIクーパーS

今回はマフラーASSYを交換しました。

RC-40、ツインBOX

なんとオリジナルのイカ足が残っている。

詳細はfacebookでご覧下さい。

2009年12月

2009年12月27日
2年ぶりにご来店のMKIIクーパーS 早いもので車検を向えました。フルオリジナルのクーパーS 数年前にクラッチ3点 O/Hをしたとき、「クラッチカバーは何にしますか?」「軽くなるのにしてくれ。飛ばさないし、こだわらないから。」ということで、ますます乗りやすくなっているクーパーSではありますが。

今回、MKIIオリジナルのシフトノブ当時物に交換。「乗ってますか?」とお聞きすると、「日曜日にパンを買いに行く時に乗るぐらいかな。」とオーナー。

オリジナルのスピードメーターで149,259K/m メーターは一回りしている。しばらくナンバーを切って保管していて、1990年に車検及び再登録をやらせていただき、またお付き合いが始まりました。今回の車検までE/G・ミッションのO/Hはしておらず、ここ10年の車検から車検までの2年間の走行距離の平均が1,571K/mと少ないことから、実走行・ツーオーナー・ディーラー車・MKIIクーパーSとなると、大変希少な1台であると思います。

以前は、アレックも「そろそろ譲ってくださいよ。」なんて申し上げていたこともありました。「年取って乗れなくなったら考えるよ。」と言われたのを思い出します。アレックの1級先輩なだけの同世代。こっちもその頃は・・・。最近では、「定年になったらフルレストアするから頼むよ。」という会話に変わってきています。18歳で新古車を購入し、そろそろ40年になるロングオーナーです。本物のミニ乗りですね。尊敬いたします。

ハイドロサスもバッチリ生きていて、サブフレームの腐りもなくキレイな足回りです。前後のサブフレームを清浄して、ワコーズのシャーシーブラックを吹き付けておきました。

納車を待つ。2009年、最後の車検納車である。

2007年12月

2007年12月8日
車検を向えたクーパーS MKII この2年間もほとんど乗らなかったが調子は良いとオーナー。

ディスクキャリパーのエアーヌキバルブよりブレーキOILがにじんでいたので外してみると、少し変形していたので交換することに。ピストンを磨いて、パットピンのみの交換に。

12年前に交換したボッシュのブルーコイル。OILのにじみと、触ると少々熱くなっているので、LUCASのポイント専用のコイルに交換。
いたずらに強化コイルに交換は禁物である。

ユニパーツのプラグコードもカブロンコードが中で折芯状態(雨の日に乗らない人は分からないが、リークの元である。)になっている様子なので、銅線のウルトラコードにアレックオリジナルMKI〜MKIII用に交換しました。これで、また10年はOKでしょう。

エアークリーナーも今回、交換することに。同じように見えても、小径の薄いほうがMKII〜MKIII用で、厚みのあるほうがMKIのクーパー&S及びワンキャブ用(I〜III)である。

2006年1月

2005年12月20日車検である。
程度の良いクーパーS。R W/C O/H 点火系 キャブC・A OIL交換(OILはVALTAIN OIL)等々・・・・・

今回、マグネットS/Wを交換。

ボンネットの裏です。オリジナル当時の断熱材が今も貼ってあるミニは少ない。

2004年5月

2004年5月30日
2月にクラッチO/Hをしてから日曜日はなるべく来るようにしているとH氏。今回は時々叩きながら使っていた電磁ポンプがそろそろ寿命かもと。10年以上前にポンプのポイントを交換して使っていたが

叩きすぎてバンジョウを割っちゃった事もあると話してくれたH氏。アレックが出来るずーっと前からのロングオーナーである。そう、30年以上このMINIに乗ってる方です。

下回りは本当に綺麗なMKII。今回はニスモの電磁ポンプを取り付けました。クラッチも軽くなり乗りやすくなったよとH氏。そうお互いに若くないしあまり飛ばすこともないのでノーマルクラッチカバーにしてありますので。

2004年2月

2004年2月24日
クラッチレリーズB/Gよりすごい音が出だした、ギアーも入らないということで引いてこられた。

ブレーキサーボは脱着のついでにO/H。ちょうど時期である。

丸い小さいのがレリーズB/G、完全にパンクしていた。
さすがロングオーナー、ここまで来ないと修理はしないかわりに、大事を取って引いてくるのが素晴らしい処置。

クラッチも組み上がり、ついでにレリーズシリンダーとマスターシリンダーをO/H。長い間出ていたいやなレリーズB/Gの音もなくなり、ますます元気なクーパーSです。

2003年12月

2003年12月1日 H氏のMKIIクーパーSが車検に入ってきた。2年ぶりの紺のクーパーSである。
H氏はアレック開店当初からのお客様でロングオーナー、オリジナル派の代表的存在の方である。
2年に一度車検しか現われず、前回の車検より走行k/m数も1,335k/mと少ない。それでも94年頃まで10年以上乗った車は全て1年車検だったころを思えば2年車検は天国のようなもの。しかし、H氏まだ3年にならないの?とおっしゃる。
車台番号12AC0106C そうキャピタルの106号車である。近くの車台番号の方はメールを下さい。
70年登録の69年式、当時MKIIIの新車とMKIIの売れ残り?がキャピタル企業にあって、MKIIを選んだ方がいたおかげで、20年以上アレックで面倒を見させていただいています。
ツーオーナーであるH氏はロングオーナー元色はアクアでキャピタルにて当時のロイヤルブルーにオールペンしてから納車してもらったそうだ。

使い込んだエンジンルーム かれた感じがすばらしい。オルタネーターは取りあえず交換してある。

Sホイール、70年登録らしくサイドマーカーが付く。

ライセンスランプの台はキャピタルのオリジナル。日英とは違う所がポリシーか。ここで一目でわかるディーラー車
当時のランプのメッキは20年や30年では錆びない優れもの。そう、英国のメッキが世界一の時代だった頃の物

足回り、フレームの付け根、ステップも錆びも少なくオリジナルボディである。

ステアリングはレスレストン。やはり極めつけであろう。

MKIIのドアーハンドルは巻き込み防止のボタンが付く。

センターメーター、センターキーはオリジナル。当たり前だが走行も44,547k/m実走に近いはず

メーターカウルのスピードメーター両サイドに縦のラインのあるのがMKIIとMKIII初期のみ

Wタンクスペアータイヤの荷台の上にはウッドの箱、色んな物が入ってるのもロングオーナーの特徴。色々な苦労が物語る。
このMINIの歴史がいっぱい詰まっている。

トランクの裏はMKIIがこのプレス。縦に強度を増すためプレスが入った。

RC-40、ツインBOX下回りもオリジナルフロアー

クオーターガラスもMKIIだけの物。上下2分割だがMKIIIとは大きさが違う。

バックスタイルも誇らしげなMKIIクーパーS。いつまでも大切にして下さい。

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