今月進化したお客様のMINI達

『96y MK9 ケンジントン1.3iA/T ホワイトダイヤモンド 』

ワンオーナーカー

2011年2月

2011年2月26日
セーフティチェックで入庫のY氏の(奥様専用車)ケンジントン

先日ガソリンキャップのアルミカバーがなくなっていて、早速お取り寄せし、お渡ししました。バッチリ取り付けられています。

2010年6月

2010年6月25日
ロイヤルチェックを向かえたY氏のケンジントン

シフトゲートの前辺りのカーペットに、グリーンのスライムみたいなのが垂れているとコアームを外してみると、残念ながらリペアーKITで直せるところではなく、コアーからのにじみでした。

VALTAINのヒーターコアーを組み、取り付け中です。フロアーカーペットにグリーンの色の液体が垂れるなんていうのは、ラジエター液が綺麗な証拠です。
クーラントは必ず2年に1度は交換です。ラジエターCAPを開けて水量を見たときに茶色の水の人は、エンジンのメクラブタが裏から腐ってきていますし、鋳物のヘッドやブロックは錆び錆びになり、その錆び水が全体へ回りますのでご注意を。ちなみに、このケンジントンは年1回のペースでクーラント交換しています。

今回、デンソーのETCをブロスさんのブラケットを使って取り付けました。

さらに、「ポータブルナビをカパッと他車から移動できるように専用配線を出しといてくれ。」ということで、コネクターのみ取り出しました。

完成 納車待ちです。

2008年12月

運転席の前のほうからカサカサと変な音がするというお電話をいただき、ハブ回りだったら危険なので、すぐに来店してもらいました。
E/Gルームからジャーと異音が発生。運転しているときの変な音は、足回りから聞こえたり反対側から聞こえたりすることも多いけれど、気になったらすぐに来て下さい。E/Gをかけてよく聞くとウォーターポンプがガラガラいっていました。早速、外すことに。

外したウォーターポンプです。手で回してもゴーゴーと音が出ました。かなり水モレしていました。しかし、これだけではなくオーナーの聞き分けた音は別だったのです。

ハイクォリティーのウォーターポンプ1.3i 〜96y用とシリコンのロアーホースです。ポンプが新車から初めての交換のときは、ロアーホースも交換したほうが良いです。しかし、最近純正のロアーホース、特に1.3i用は不良品が多く怖くて使えないので、このシリコンホースを使いバンドを替えて使っていますが、今のところ問題ナシです。

少し反り返りがあったクーリングファン(ヘリテージ製)も取り替えておきました。

エンジン側に少し緩衝したし始めた跡があります。
ポンプのガタのせいだと思いますが、一応交換です。

ポンプ回りが終わり、ひと回りすると。

右前からカサカサと音が。一応バラしてみると、右側フロントB/gの焼きつきにより、シールのスプリングがガサガサ当たっている音でした。ハブB/gとアウタージョイント交換で、変な音はなくなりました。

2008年11月

2008年11月5日
純正マフラーがリヤタイコの付け根から折れてしまい、今回VALTAINサイド出しに交換していただきました。車高は高めのミニですが、鎌倉は踏み切りが多いので下をすりにくいという点ではピカイチのマフラーだと思います。

2008年9月

2008年9月2日
最近、エンジン始動時の白煙が頻繁に出るようになり入庫。バルブガイドの摩耗によるOIL下がりが原因である。事前に打ち合わせをし、バルブガイド8ヶ交換・バルブ研磨・バルブすり合せ・面研

ガスケット類もハイクオリティーなパーツをご用意。クーラント・E/G OILは必ず交換する。

外したヘッドです。3番が特にひどく、4番もOILでバルブがビタビタになっていたが、ガスケットの抜けやヒズミもキレツもないようです。

作業も順調に進み

これでまた安心して乗れると思います。

2007年2月

ロイヤルチェックも足回りが終わりタイヤもはかせて、最後の仕上げのエンジンルームへと移る。プラグコードがノーマルのままだが、そろそろもうカシメがダメになってきたので交換することに。2001年に組んだスームーサライドサスキットとVALTAINショックタイプ(L)も良く馴染んで良い感じである。

ウルトラプラグコード1.3i〜96y アレックオリジナルのイエローコードにグレイキャップを取り付けた。始めてのクオリティーUPのように見えるが、このケンジントンは細部にもすべて手が入っていて、ボディーも少しでもサビが出てくると早めにパネル交換をしてそのボディの良さを維持している。

Y氏のカルテも10年を越える。96yの8月に納車された新車同様のこのケンジントンに、5.35JモールレスOVFを取り付けたのが同年10月のことである。
その後、CRホイール等を装着しながら、3年間はディーラーでメンテナンスをされていた。2000年からアレックにて本格的にメンテナンスをされるようになり、セーフティー・ロイヤル・セーフティー・車検と、アレックメンテナンスを一度も怠ったことの無いこのケンジントンは、バツグンに程度が良く、走行もやっと47,000K/mと少ない。

2006年2月

2006年2月19日
サイドステップ左右、三角パネル左側、右リヤピラーモールと金具。
ちょうど10年たったケンジントン ステップのモールが付く耳の下側が、パリパリサビが落ちるようになってきたので、ステップを交換することにしました。
なぜなら、腐りもサビも中側から出てくるので、このほうが完璧に防食処理及びシーリング等が出来るからです。
三角パネルも、下のほうがブクブクと腐り出していたので交換です。

純正のステップシルパネルです。
2002年の5月に一度、元色でオールペイントしたMINIですが、下回りのサビが気になるということで部分レストアです。

ステップ交換完了  内側にも防食処理を施しペイント

左側です。MKI〜MKIIIまではピカピカにしますが、インジェクションモデルは細かいアンダーコードをふき、その上にペイントをしています。

ヒンジパネル(三角パネル)も交換

バンパーリブの上と下の腐りも取り、ペイント。ツルツルになりました。
バックフォグは付けない事にしました。

一度外した5.35Jモールス オーバーフェンダー

リブの下側もきれいになりました。

オーバーフェンダーの取り付です。

ちなみに、足回りはスムーサライドサスKITにVALTAINのソフトタイプ

Fも同じく 最高の乗りごこちです。さらに今回、セーフティーチェックのついでに、ブレーキローターも交換しました。

エンジンルームは半年に1度のメンテを欠かした事の無いこのMINIは、ノーマルを保ちつつも、常に完璧である。
96年から、すべてアレックでメンテナンス。早いもので10年のお付き合いになります。

レーシングミラーは97年に買ってもらった物。

モトリタレザーステアリング

CR5J〜12インチに  ダンロップR-7

常にボディーのサビに気を使うY氏のケンジントンは常にピカピカです。
メンテナンスとクオリティーアップ、そしてサビとの闘い。
10年間過ぎても新車のときよりキレイなMINI
新車のときより乗り心地が良く、調子が良いケンジントン
Y氏のMINIライフ、素晴らしいと思います。