リフレッシュ計画２０１５．第６号車は、部分レストアと、C-４０｣セラミックコーティング

詳細はfacebookでご覧ください。

足回りのリフレッシュの時期が来ました。

ワンオーナーのT氏、新車時のハイロー、ショックもラバコンのヘタリ、ショックのOILモレ等が生じ、そろそろリフレッシュを、ということでモールトンロングストロークラバーコーン、ショックの組み合わせです。

ラバコンに当たる面がラウンドになっているので、乗り心地が良くなります。
モールトンのフロントロングストロークラバーコーンはヘタって丁度ノーマルの新品時のような感じになりますのでロングライフです。

外したフロントラバコンはぺｯタンコでカチカチでした。

今回セーフティチェックだが、左側のレギュレターチャンネルがぎこちないので、交換しました。
走行は実走行で、やっと19,944k/mと少ない。

この様にチャンネルがくさり、ガラスと外れてしまい、ドアーガラスがうまく動かなくなる。最近はブロスのステンレス製を使用してます。

ヘッドを組み付け、バブルガイドリーマー・バブルガイド交換・バルブすり合せ・バルブ研磨・シート合わせ・ヘッド面研を済ませている、アレックオリジナルのO/H済ヘッド 97ｙ〜です。

外したインジェクターASSYはキレイに、その他もついでにキレイにしておきます。マニホールドのヒーターホースのパイプもサビを取ってきれいにしました。

EXバルブが真っ黒になっているのは、かなりOILが下がっていたのでしょうか。

外したバルブも、オイルの燃えたカスがこびりついていました。ガイドはガタガタになっていて、バルブシールも全滅でした。

カーボンがベッタリ付着しているヘッド内部

外したヘッドは、またO/Hすれば使用できる状態なので、下取り品ということになります。

VALTAIN サイド出しステンマフラーに交換することに。
新車の頃から付けていたルーキーマフラーを卒業し、ジェントルな大人のマフラーにグレードアップする。

HKS ダウンパイプの交換をすることに。これでトルクアップ間違いなし。

10インチディスク・VALTAIN マグホイールと、T氏のこだわりはまだまだ続きそう。

さらにプラグコードをウルトラにして欲しいということで、新車から約9年使ったプラグコードは、今後はリークの恐れもあるので転ばぬ先の杖的に交換した方が良い。ノーマルプラグコードは、5年間又は4万K/mぐらいが目安です。

マフラー取り付けも完了。実に美しいバックスタイルです。コモリ音の少ない上品な音質でアイドリングは静かで、4000回転ぐらいからグォｰッ！と音質が変わってくる楽しいマフラーです。

ダウンパイプも交換して、下回りもスッキリしました。
アレックで新車で買って頂いてからのお付き合いのT氏。走行もまだ14,000K/m台のバツグンに程度の良い1台である。

完成　フロントスタイルは MKＩＩ クーパーS

バックスタイル

そう、アンダースモールにしてよりMINIらしくなった。ここにこだわり出せば本物のMINI乗りの第一段階である。

97年にアレックに新車を購入して下さったT氏のMINIは走行も少なくキズも無い抜群にキレイなMINIです。
新車時の1,000km点検、6ヶ月点検をかわきりに、過去セーフティチェックとロイヤルチェック、そして車検と一度たりともさぼらずに行っているMINIの一台です。（納車時の写真です。97年11月30日）

そして、サイドマーカーも純正を外して穴埋めをし、70年代のLUCASサイドマーカーを当時のディーラー車の位置へ取付け。
この作業は23年目になるがいつまでも変わらない、こだわり派の登竜門の様。サイドマーカーの変更とレイヨットミラーをフェンダーに付けて欲しいとのことで穴あけをしてペイントをして乾くのを待つ。