ドアーのレストア

「部分交換」

以前、どこかで左ドアーの鈑金をしたが、年月が経ち、また腐りが進行した、とオーナーのY氏。2回目の腐りはドアー交換をおすすめしているので、今回、左ドアーの交換で入庫。

すべてをバラバラにしている最中ですが、ドアーの底の部分や裏はボロボロに錆びていました。

おまけにレギュレターチャンネルも腐って取れていた。窓ガラスがガタンと落ちる一歩手前でした。レギュレターロアーチャンネルは、ついでに交換することにしました。

チャンネルを交換しました。これで当分、大丈夫でしょう。

ドアーが塗り上がってきました。メタリックは前後のボカシも必要になりますので、ストライプをはがしてペイントしてあります。

ドアーの中には防音パットを貼ってあります。これを貼らないと、ドアーを閉めるときに安っぽい音になります。

レギュレターASSYの回りのコーティングは重要です。こういうところから室内に水が入ることもあります。

見えない所にも気を使い、穴はアルミテープでピタッとふさぎ、その上からドアーシールを貼ってあります。これは防水と内張りのビビリ音等には良いシートですが、一度外すと粘着力が落ちますので、中にはアルミテープを貼ります。

ストライプも貼りなおし完成です。また大切にお乗りください。

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