この２台は乗り始めて１８年（左：オレンジ）と２０年（右：アイランドブルー）というロングオーナーの今の姿です。レーサー、ヴィンテージ、６Ｊオーバーフェンダー、７Ｊオーバーフェンダー、ＣＲ８８からＧ５、マンバからスピードスターと一通り経験済みの２台のそれぞれのオーナーが行ないつづけてきたのは『チューニング』。各部オーバーホール、常にクォリティアップ、時にレストア…そんなオーナー達がたどり着いたのは錆びない仕様といつも良いぐらいなスムージング。
今、ミニにお乗りの方々に必ずやってもらいたいのはルーフモール（屋根の黒いモール）とサイドの黒いモールは必ず取り去って頂きたい。１０年も付けっぱなしだと中はボロボロになります。

話は戻って…本当にマメなミニ乗りは洗車ワックスをかける際、バンパーやグリル、オーバーフェンダー等モール類を全部外してワックスをかける人は意外に多いですが、１５年も２０年も乗っていると面倒になることがあります。そこで彼らはスムージングという、洗車しやすく、ワックスをかけやすく、ミニ本来のボディラインをさらけ出す方法を選んだわけです。

以前、雑誌『ミニフリーク』で取り上げたチョップトップのしていないロブウォーカーというのがあったが大切に永く乗りいつもピカピカの状態でいるための究極の方法のような気すらする。
このスムージングスタンスとアレックのＮＥＷアイテム『オーバーフェンダーレス　モールアダプター』を合体させるとまた一つ非常識が常識に変わりゆく気がする。